
婚活での妥協は必要?現実的判断との違いと見極め方
2025年09月16日 00:19
こんにちは、香川県の結婚相談所「縁navi」代表の大野奈緒美です。
この記事はこのような方におすすめです。
婚活中、「理想の相手がいない」と感じている
妥協なのか現実的判断なのか、よく分からなくなっている
条件にとらわれすぎて婚活が辛くなっている
結婚相手選びで後悔したくない
自分の恋愛観を整理したい
婚活で「妥協」と感じてしまう瞬間
理想と現実のギャップに戸惑うとき
婚活では多くの方が、「この人でいいのかな?」「もっと理想に近い人がいるのでは?」と悩みます。プロフィールや条件が希望と違うと、それだけで“妥協”だと感じてしまうこともあります。
でも本当に、年収や年齢、身長や学歴などが違うだけで「妥協」になるのでしょうか?
実はこの「妥協」と感じる感覚の多くは、“理想とのギャップ”に対して、自分の気持ちをどう整理するかにかかっています。
妥協=諦めではない理由
たとえば、「年収500万円以上の人がいい」と思っていたのに、
実際に出会ったのは年収450万円の穏やかで思いやりのある男性だったとします。
このとき、「年収で妥協した」ととらえるか、
「金額よりも、私に寄り添ってくれる安心感があった」ととらえるかで、
その出会いの意味がまったく変わってきます。
婚活における“妥協”とは、単なる条件の緩和ではなく、
「何を大切にするか」を見直すタイミングとも言えます。
“現実的判断”は幸せを遠ざけない
成長し合える関係か?を見極める視点
理想の条件を満たす人がいたとしても、「会話が続かない」「価値観が違う」といった感覚があると、どこかモヤモヤしてしまうものです。
そんなときに大切なのが、
「この人と一緒に成長できるか?」という視点です。
恋愛も結婚も、始まりは“未完成”が当たり前。
人間関係は一方が完璧であるよりも、お互いが少しずつ歩み寄り、変化していける余白があることの方が、結果的に強い絆を育てられるのです。
条件よりも「良い面」に目を向ける
婚活中はどうしても“足りない部分”ばかりに目がいきがちです。
でも、「この人にはこんな素敵なところがある」と気づくことができたとき、その人の見え方は一気に変わります。
たとえば、見た目に自信がないと言っていた男性が、デート中に荷物を持ってくれたり、会話の中でしっかり気遣いをしてくれたりしたとき、「外見」では測れない魅力が伝わってくるものです。
相手の良い面に目を向ける力=あなたの恋愛力とも言えるでしょう。
妥協ではなく「可能性」を選ぶ視点
未来に向けて相手を“育てる”意識
理想の条件に100%合致する人は、ほぼ存在しません。
ですが、「この人となら、これからもっと良くなれる」と思える相手は、必ず存在します。
私がサポートしてきた中にも、最初は「年収が希望より少し低い」「趣味が合わない」と感じていたけれど、付き合う中でお互いの価値観が変化し、「一緒に成長できる関係」が築かれた方がたくさんいます。
婚活は、完成品を探す場ではなく、可能性を育てるためのパートナーに出会う場です。
LCIQ診断で自分の視点をクリアにする
「違和感がある気がするけど理由がわからない」
「理想を追いすぎて選べなくなっている」
そんな時こそ、LCIQ診断を活用していただきたいと思います。
LCIQとは「恋愛コミュニケーション指数」のこと。
この診断では、あなたの恋愛傾向や人との関わり方の“思考パターン”を数値化し、可視化することができます。
自分がどんな視点で相手を見ているのか、
どんな基準で判断しているのかを整理することで、
「これは妥協ではなく、私にとって現実的な選択だ」と気づくことができるのです。
「妥協婚」ではなく納得の選択へ
自分を知ることが判断力につながる
婚活で迷う人の多くが、「自分のことがよくわからない」と感じています。
理想があるけど、どれが本当に必要で、どれが思い込みなのかが曖昧な状態では、判断がぶれてしまいます。
だからこそ、まずは自分を知ること。
その上で、「この人となら、きっと心地よい未来を築ける」と思える相手を選んでいくのが、妥協ではない、納得の選択です。
恋愛偏差値を育てることの意味
婚活は、条件のマッチングではなく、人と人との心のつながりを育てるプロセスです。
だからこそ、あなたの「人を愛する力=恋愛力」を育てることが、幸せな結婚への一番の近道。
縁naviでは、LCIQ診断と連動した恋愛講座を通して、
「あなたの恋愛力を数値化→育てる」サポートを行っています。
それは、「妥協しない」婚活をするための土台でもあり、
同時に「現実的な幸せ」を見極めるための力でもあるのです。
あなたが“人を愛する力”を育て、
納得と喜びに満ちた人生のパートナーと出会えることを心から願っています。
婚活に不安や迷いがある方は、ぜひ一度、LCIQ診断を受けてみてくださいね。
あなたの“これから”の見え方が、きっと変わっていきます。