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40代女性の婚活プロフィール例文集|「会いたい」を引き出す自己紹介の書き方

40代女性の婚活プロフィール例文集|「会いたい」を引き出す自己紹介の書き方

2025年11月02日 23:13

こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。

この記事はこんな方に向けて書いています:

  • 婚活を始めたけれど、プロフィールに何を書けばいいか分からない

  • 仕事やキャリアは、どう書けば好印象になるの?

  • 年齢や離婚歴など、ネガティブに思われそうで不安…

  • 例文を真似しても、自分らしさが出なくてしっくりこない

  • 「会ってみたい」と思われる、魅力的な文章が書きたい

婚活の第一歩であるプロフィール作り。 ここで手が止まってしまう方、本当に多いんです。 「自分には誇れるような趣味もないし…」「仕事のことばかり書いても引かれないかな?」そんな風に悩んでしまうんですよね。

でも、大丈夫です。 プロフィール文は、あなたという人間の温かみや魅力を伝える「最初の出会い」の場です。 決して「完璧な自分」をアピールする場所ではありません。

この記事では、40代の女性がご自身の魅力を誠実に伝え、素敵なご縁を引き寄せるためのプロフィール文の書き方を、具体的な例文と一緒にお伝えしていきますね。

40代女性がプロフィール文で失敗しやすい「3つの落とし穴」

婚活を頑張る40代の女性、特にキャリアを積んでこられた方が陥りがちな「もったいない」プロフィール文のパターンがあります。

1. 「べき論」で書かれた「優等生」の回答

「家事全般そつなくこなせます」 「穏やかな性格で、あまり怒ることはありません」 「週末は料理や掃除をして過ごしています」

一見、とても良く見えるのですが、これではあなたの「人柄」がまったく見えてきません。 「ちゃんとしなきゃ」という気持ちが強すぎて、まるで面接の回答用紙のようになってしまうのです。 これでは、読んだお相手も「どんな人なんだろう?」と興味を持つきっかけが掴めず、スルーされてしまうかもしれません。

2. 仕事の「実績報告」になっている

「これまで〇〇のプロジェクトを率いてきました」 「管理職として、部下のマネジメントを担当しています」

お仕事を頑張ってこられたのは、あなたの素晴らしい実績であり、誇りです。 しかし、婚活のプロフィールでそれを「実績報告」のように書いてしまうと、お相手は「すごい人だな…」と圧倒され、気後れしてしまうかもしれません。 男性が求めているのは「優秀なビジネスパートナー」ではなく、「人生を共に歩むパートナー」なのです。

3. ネガティブ情報の「言い訳」になっている

「もう若くはありませんが、誠実にお付き合いしたいです」 「離婚歴がありますが、その分、相手を思いやれます」

ご自身が気にされていることを、先回りして書いてしまうそのお気持ち、とてもよく分かります。 でも、この書き方は「自信のなさ」として伝わってしまいます。 「私にはマイナス要素があります」と自らアピールしているようなもので、せっかくのあなたの魅力を半減させてしまうのです。

好印象を与えるプロフィール文の「基本構成」とは?

では、どうすれば「会いたい」と思われるのでしょうか? 大切なのは、「お相手が知りたい順番」で、誠実な言葉を伝えることです。

  1. 感謝と誠実な姿勢(導入) まずは、プロフィールを読んでくれたことへの感謝を伝えましょう。 (例:「プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。」)

  2. 人柄と現在の状況(仕事・生活) 今、どんな生活をしていて、何を大切にしているのかを伝えます。

  3. 未来の共有(どんな関係を築きたいか) 結婚観や、お相手とどんな家庭を築きたいかを具体的に書きます。

  4. 結びの言葉 (例:「誠実な方と、良いご縁があれば嬉しいです。」)

この流れを意識するだけで、独りよがりではない、「相手に語りかける」温かい文章になります。

「仕事」「趣味」「性格」をバランスよく書く方法

プロフィールで最も悩むのが、この3つの要素ですよね。 ここでは、あなたの魅力を伝える「LCIQ的」な書き方のコツをお伝えします。

「仕事」:「何をしているか」より「どう向き合っているか」

キャリア女性がやりがちなのが、役職や業務内容の説明です。 そうではなく、「仕事への向き合い方」や「大切にしている価値観」を伝えましょう。

NG例:「IT企業で営業部長をしています。主な業務は部下の育成と売上管理です。」 OK例:「IT企業で働いています。チームで協力して目標を達成することに、一番のやりがいを感じています。仕事も大切ですが、これからはプライベートの時間も同じくらい大切にしていきたいと思っています。」

OK例では、「協調性」や「家庭も大切にしたい」という意思が伝わりますよね。 これならお相手も「自分と時間を共有してくれそうだな」と安心できます。

「趣味」:「何を」より「どう楽しんでいるか」

「趣味:読書、映画鑑賞」だけでは、何も伝わりません。 その趣味を通じて、あなたがどんな感情を得ているのかを少しだけ具体的にしましょう。

NG例:「趣味は料理と旅行です。」 OK例:「週末に、新しいレシピに挑戦して友人に振る舞うのが今の楽しみです。旅行も好きで、特に温泉でのんびり過ごす時間に癒されています。いつかパートナーの方と、おすすめの場所を教え合えたら嬉しいです。」

「人と関わるのが好き」「穏やかな時間が好き」といった人柄が伝わりますし、「教え合えたら」という一言が、お相手との未来を想像させます。

「性格」:「決めつけ」ではなく「エピソード」で伝える

「私は優しいです」「明るい性格です」と自分で書いても、説得力がありません。 第三者からの評価や、具体的なエピソードを交えましょう。

NG例:「穏やかで、真面目な性格だと思います。」 OK例:「周りからはよく『聞き上手だね』と言われます。友人の悩み相談に乗ることが多く、人の話をじっくり聞くのが得意なのかもしれません。お相手とも、何でも気兼ねなく話せる関係が理想です。」

これは、LCIQでいう「恋愛共感力」のアピールにもなります。 自分の強みを客観的に知ることで、自信を持ってアピールできるようになるのです。

ネガティブに見えない工夫(年齢・離婚歴の伝え方)

40代の婚活では、年齢や離婚歴を気にしてしまう方も少なくありません。 私自身も離婚を経験し、その後15歳年下の夫と再婚しました。だからこそ断言できるのですが、それらは決して「欠点」ではありません。あなたが生きてきた「経験」であり「物語」です。

大切なのは、卑屈にならないこと。

「年齢」について

年齢は「事実」ですから、隠す必要も、言い訳する必要もありません。 それよりも、「今」の充実度や「未来」への前向きな姿勢を伝えましょう。 「もう若くないから」ではなく、「年齢を重ねたからこそ、穏やかな関係を築きたい」という言葉の方が、よほど魅力的です。

「離婚歴」について

離婚歴がある場合は、正直に記載しましょう。その上で、大切なのは「そこから何を学んだか」を添えることです。

NG例:「離婚歴がありますが、今度は失敗しないように頑張ります。」 OK例:「一度結婚経験があります。その経験から、お互いに感謝を伝え、尊重し合うことの大切さを改めて学びました。これからは、穏やかで対等な関係を築いていきたいと思っています。」

LCIQでいう「恋愛継続力」を学んだ、というアピールにもなります。 失敗を「学び」に変えた人は、とても魅力的で、信頼できるパートナーとして映るのです。

40代女性向けプロフィール文の例文集(5パターン)

それでは、これまでのポイントを踏まえた例文を5パターンご紹介します。 ご自身のタイプに近いものを参考にしてみてくださいね。

例文1:キャリアと家庭を両立させたい女性

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。

都内でマーケティングの仕事をしています。 チームで一つのものを作り上げることにやりがいを感じ、これまで仕事に打ち込んできました。

性格は、周りから「落ち着いているね」と言われることが多いです。 休日は、ジムで体を動かしたり、友人と美味しいものを食べに行ったりしてリフレッシュしています。

これからは仕事と同じくらい、パートナーとの時間も大切にしていきたいと思っています。 お互いに自立しつつも、日々の小さな出来事を共有し、支え合えるような関係が理想です。

誠実な方と、穏やかなご縁があれば嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

例文2:穏やかで落ち着いた関係を望む女性

はじめまして。プロフィールを読んでくださり、ありがとうございます。

香川県で事務の仕事をしています。 毎日穏やかに過ごせることに感謝しています。

趣味は、カフェで読書をすることと、愛猫とのんびり過ごすことです。 特別なことよりも、日常の中にある小さな幸せを大切にしています。

性格はマイペースな方だと思いますが、人からはよく「聞き上手」と言われます。 お相手とも、お互いのペースを尊重しながら、安心できる時間を作っていきたいです。

まずはゆっくりとお話ができれば嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

例文3:趣味や学びを一緒に楽しみたい女性

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます!

普段は医療関係の仕事をしています。

好奇心旺盛なタイプで、休日はアクティブに過ごすことが多いです。 最近は登山にハマっていて、この前は〇〇山に登りました! 料理も好きで、登山に持っていく山ごはんを考えるのも楽しみの一つです。

価値観がまったく同じでなくても、「それ面白そうだね!」と、お互いの世界を広げていけるような関係に憧れます。

一緒に笑い合える、明るいご縁があれば幸いです。 よろしくお願いいたします。

例文4:離婚歴を「経験」として伝えたい女性

はじめまして。〇〇と申します。 たくさんの中から見つけていただき、ありがとうございます。

現在は、地元の企業で経理の仕事をしています。

一度結婚経験があります。 その経験から、どんなに近い関係でも、感謝や思いやりを言葉にして伝えることの大切さを学びました。

趣味はガーデニングで、ベランダで季節の花を育てることに癒されています。

これから出会う方とは、お互いの経験を尊重し合い、何気ない日常を「幸せだね」と笑い合えるような、温かい関係を築いていきたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

例文5:少し奥手で誠実さを伝えたい女性

プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。

公務員として働いています。

性格は少し人見知りなところがありますが、慣れるとよく話すタイプです。 周囲からは「誠実だね」「丁寧だね」と言われることが多いです。

趣味は映画鑑賞で、特にヒューマンドラマが好きです。 お休みの日は、家でゆっくり映画の世界に浸っています。

派手さはありませんが、日々の暮らしを大切に、誠実に向き合ってきました。 お相手とも、嘘のない、信頼できる関係を築いていきたいと思っています。

まずはメッセージから、ゆっくりお互いを知っていけたら嬉しいです。 よろしくお願いいたします。

例文は「型」。最後は「あなた自身の言葉」で

いかがでしたでしょうか? 5つの例文をご紹介しましたが、これらはあくまで「型」でしかありません。 これを丸写ししても、あなたの魅力は伝わりませんよね。

大切なのは、「あなた自身の言葉」で語ることです。

「自分にはどんな強みがあるんだろう…」 「どう表現すれば伝わるんだろう…」

もし、そう悩んで筆が止まってしまったら、それはあなたが「自分自身と向き合おうとしている」素晴らしい証拠です。 婚活は、単なるお相手探しではなく、「自分を知る」究極の自分磨きの場でもあるのです。

縁naviでは、まずLCIQ診断(恋愛コミュニケーション指数)を受けていただくことで、ご自身の「恋愛の強み」や「つまずきやすいポイント」を客観的に知るお手伝いをしています。 自分の強みが分かれば、自信を持ってプロフィールを書けるようになります。

実際に、講座を受講された方が「初めて自分を偽らずにプロフィールが書けました!」と笑顔になり、すぐにご縁に繋がったケースもたくさんあるんですよ。

あなたが無理をせず、自然体で笑える婚活を進められるよう、縁naviはいつでも伴走しています。


あなたが“人を愛する力”を育て、一生涯の幸せを手に入れるお手伝いができれば幸いです。