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【40代婚活】「話が弾まない…」沈黙が怖い女性へ。デートで好印象を残す3つの会話術

【40代婚活】「話が弾まない…」沈黙が怖い女性へ。デートで好印象を残す3つの会話術

2025年11月10日 21:26

こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。

この記事はこんな方に向けて書いています

  • 婚活デートで緊張して、うまく話せなかったと落ち込んでしまう

  • 会話が続かず、沈黙が怖くなってしまう

  • 相手に「また会いたい」と思われる会話がどんなものか分からない

  • 40代の自分に合った、自然な会話の仕方が知りたい

  • 「話し上手」ではないけれど、好印象を残したい

婚活の場で、初対面の相手と会うとき。 「何を話そう…」「失礼があったらどうしよう…」と、緊張してしまいますよね。

そして、デートが終わった後に「あんなこと言わなければよかった」「もっとうまく話せばよかった」と、一人で反省会をして落ち込んでしまう…。

これまで四国唯一のLCIQ師範として650件以上の診断を行い、多くの女性の「会話の悩み」に寄り添ってきた私だからこそ、断言できることがあります。

婚活デートで本当に大切なのは、流暢(りゅうちょう)に話すことではないのです。

この記事では、40代の女性が持つ魅力を活かしながら、自然体で相手の心をつかむ「話し方」のコツをお伝えします。

なぜ、あなたの「話し方」で印象が決まるのか?

婚活デートにおいて、お相手が「この人ともう一度会いたいな」と思う瞬間は、どこで決まると思いますか?

もちろん、プロフィールや見た目の印象も大切です。 でも、最終的に「この人となら、長く一緒にいられそう」という安心感を抱かせるのは、間違いなく会話の雰囲気です。

人は、話の内容そのものよりも、その時の「声のトーン」や「表情」、そして「話を聞く姿勢」といった非言語的な情報から、相手の印象を判断しています。

  • 楽しそうに話を聞いてくれる

  • 自分の話を否定せずに、受け止めてくれる

  • 穏やかな声のトーンで、落ち着いて話せる

こうした「居心地の良さ」を感じさせてくれる女性は、年齢に関係なく、次のデートに繋がっていきます。

特に、私たち40代の女性に求められているのは、若さや瞬発力ではなく、大人の女性ならではの落ち着きや包容力。 それらを最も効果的に伝えられるのが「話し方」なのです。

会話が自然と弾む「話し方」の基本3ステップ

「でも、具体的にどうすればいいの?」と思いますよね。 難しいテクニックは必要ありません。大切なのは、以下の3つの基本ステップです。


ステップ1:笑顔で「うなずく」(非言語の安心感)

まず一番大切なこと。それは、相手の話を笑顔で聞くことです。 マスク生活が長かったこともあり、私たちは想像以上に「表情」でコミュニケーションをとっています。

相手が話し始めたら、まずは口角を少し上げて、優しい目元で相手の目を見てみてください。 そして、相手の話に合わせて「うん、うん」と軽くうなずく。

これだけで、お相手は「あ、この人は僕の話をちゃんと聞いてくれている」と安心して、話しやすくなります。 LCIQでいうところの「恋愛共感力」の第一歩は、この「受け入れる姿勢」から始まります。


ステップ2:「オウム返し」+「一言プラス」

会話が続かない…という方の多くは、「次に何を質問しよう?」と頭の中が忙しくなりがちです。 その必要はありません。 相手の話を、そのまま繰り返す「オウム返し」をしてみましょう。

相手:「週末は、よくジムに行くんですよ」 あなた:「へえ、ジムに行かれるんですね。(オウム返し)どんな運動をされるんですか?(一言プラス)」

相手:「最近、仕事が忙しくて…」 あなた:「お仕事、お忙しいんですね。(オウム返し)お疲れさまです。無理しないでくださいね。(一言プラス)」

オウム返しは「あなたの話を理解しましたよ」というサイン。 そこに「質問」や「共感・ねぎらい」を一言プラスするだけで、会話は自然に掘り下げられていきます。


ステップ3:「自分の話」より「相手の話」を7:3で

緊張すると、つい自分のことを早口で話しすぎたり、逆に黙り込んでしまったりしがちです。 理想的な会話のバランスは、「相手の話が7割、自分の話が3割」と言われています。

人は誰でも、「自分の話を興味を持って聞いてくれる人」に好意を持ちます。 あなたが主役になろうと頑張る必要はありません。 相手に気持ちよく話してもらう「聞き役」に徹する意識を持つだけで、あなたの印象は格段に上がります。

【要注意】初デートで避けたい話題・話し方

リラックスした雰囲気は大切ですが、初対面だからこそ気をつけたい「NGな話し方」もあります。

  • NG①:過去の恋愛・元パートナーの話 「元カレがこうだった」「前の婚活でこんな人がいて…」という話は、百害あって一利なしです。

  • NG②:仕事の愚痴・ネガティブな不満 「上司がひどくて」「会社がもう嫌で…」という話は、聞いている相手も疲れてしまいます。

  • NG③:理想の条件を細かく話しすぎる 「年収は〇〇ないと」「住む場所は絶対ここでないと」といった条件の話ばかりでは、相手は「値踏みされている」と感じて心を閉じてしまいます。

  • NG④:会話を“尋問”にしない 「お仕事は?」「ご趣味は?」「ご兄弟は?」と、質問ばかりを矢継ぎ早に投げかけるのはNG。会話は「正解」を探すテストではありません。

初回デートの目的は、「価値観が合うか見極める」ことよりも、まず「お互いに楽しく時間を過ごす」ことです。 この人とは話しやすいな、という雰囲気づくりを最優先にしましょう。

「また会いたい」と自然に思われる、40代女性の会話の魅力

ここまで基本的なことをお伝えしましたが、ここからは40代の女性だからこそ輝く「話し方の魅力」についてお話しします。

無理に若作りも、背伸びも必要ありません

婚活では、つい「若い方が有利」と思いがちですが、そんなことはありません。 男性が40代の女性に求めるのは、20代の女性と同じ「若さ」や「キャピキャピした明るさ」ではないのです。

  • 落ち着いた声のトーン。

  • 穏やかなリアクション。

  • 相手の話をじっくり聞ける余裕。

これらはすべて、あなたがこれまでの人生経験で培ってきた、かけがえのない魅力です。 無理にテンションを上げたり、若者言葉を使ったりする必要は一切ありません。 あなたが「あなた」であること。その自然体こそが、信頼感につながります。

「経験」があるからこそ、深く共感できる

もし、お相手が仕事の悩みや将来の不安を少し漏らしたとき。 あなたが「私も昔、そんなことで悩んでたんです」「すごく分かります」と、経験に基づいた共感を一言添えるだけで、お相手の心はどれだけ軽くなるでしょうか。

上辺だけではない、深いレベルでの共感。 これこそ、人生のさまざまな経験を乗り越えてきた40代女性が持つ、最強の武器です。 言葉で多くを語らなくとも、ただ寄り添い、受け入れる。その心の温度が伝われば、人は心を開いてくれるのです。

話し方は“テクニック”より“温度”です

婚活デートで好印象を残す話し方とは、決して「面白い話ができること」ではありません。 それは、あなたの「心の温度」を相手に届けることです。

「あなたに興味がありますよ」という、温かい眼差し。 「あなたの話を受け止めていますよ」という、穏やかなうなずき。 「あなたと話せて楽しかった」という、素直な一言。

言葉の上手さよりも、こうした「安心感」を相手にプレゼントできるかどうかが、ご縁を左右します。

婚活デートは、あなたが「選Sばれる」ための試験の場ではありません。 あなたも相手を選ぶし、お互いが「一緒にいて心地よいか」を確かめ合う、対等な場所です。 自分らしい話し方を見つけることで、出会いはもっと楽しく、豊かなものになりますよ。

あなたが“人を愛する力”を育て、一生涯の幸せを手に入れるお手伝いができれば幸いです。

とはいえ、この記事を読んで「基本は分かった」と思っても、いざ本番になると緊張で頭が真っ白になってしまう…そんな方も多いと思います。 それは、あなたが無意識に持っている「会話のクセ」や「自己肯定感の低さ」が原因かもしれません。

縁naviのLCIQ診断は、まさにその「会話のクセ」を科学的に可視化するツールです。あなたが6つの力(恋愛共感力や表現力など)のどこにつまずきやすいのかが客観的に分かるため、「何を改善すればいいか」が明確になります。

「自分の話し方のクセが分からない」「緊張の根本原因を知りたい」 もし本気で変わりたいと願うなら、ぜひ一度、私にご相談くださいね。

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