
【同じタイプばっかり選ぶ病】は卒業できる。あなたの「恋愛コンパス」をリセットする方法
2025年12月03日 21:01
こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。
ふと、過去の恋愛を振り返ったとき、こんな風に思ったことはありませんか?
「あれ……? 元彼と今の彼、顔は違うけど「中身がそっくり」じゃない?」 「毎回、最初はいい感じなのに、同じような理由で別れてる気がする……」
気づいたら、また同じタイプを選んでしまっている。 そして、また同じように傷ついて終わる。
これ、恋愛における「あるある」ですよね。 でも、もしあなたが「もうこのループから抜け出したい」と本気で願っているなら、これだけは伝えさせてください。
「同じタイプを選んでしまうのは、偶然ではありません。」 そして、あなたが男運が悪いわけでも、魅力がないわけでもありません。
それは、あなたの脳と心に染み付いた「クセ」が引き起こしている現象なんです。 今日は、その「クセ」の正体と、そこから抜け出して本当に幸せなパートナーシップを築くための「リセット術」についてお話ししますね。
なぜ、私たちは「懲りずに」同じタイプを選ぶのか?
「前の彼は責任感がなくて苦労したから、次はしっかりした人がいい!」 そう固く決意したはずなのに、気づけばまた、どこか危なっかしい、母性本能をくすぐる男性に惹かれてしまっている……。
不思議ですよね。頭ではわかっているのに、心が勝手に反応してしまう。 実はこれには、脳の「現状維持バイアス(恒常性)」という機能が深く関わっています。
1. 脳は「安心感」という名の「慣れ」を好む
私たちの脳は、変化を嫌います。たとえそれが「苦しい恋愛」であったとしても、脳にとっては「経験したことがある=予測可能で安全な状態」と判断してしまうのです。
「説明しなくても展開が読める」
「自分の役割(尽くす側、我慢する側など)が決まっている」
この「勝手知ったる感覚」を、私たちはしばしば「運命」や「相性の良さ」と勘違いしてしまいます。 これが、「安心感トラップ」です。
2. 「手に入りやすさ」を優先してしまう
過去に付き合ったタイプの人とは、どう接すれば好かれるか、なんとなく攻略法がわかりますよね? 新しいタイプの人と向き合って、試行錯誤しながら関係を築くよりも、過去の成功体験(あるいは失敗体験)に基づいたパターンのほうが、エネルギーを使わずに済むのです。
つまり、あなたが悪いのではなく、「脳が「楽」をしようとして、無意識に過去と同じルートを選ばせているだけ」なんですよ。
その「ときめき」の正体は、実は「危険信号」かも?
ここで少し、LCIQ(恋愛偏差値)の視点でお話ししますね。
LCIQには「恋愛認識力」という指標があります。これは、自分や相手の気持ちを正しく理解する力のこと。 同じ失敗パターンを繰り返してしまう方は、この「恋愛認識力」に少し偏りが出ていることが多いんです。
例えば、「俺についてこい」タイプの男性ばかり選んで、結局「支配的で疲れる」となって別れるケース。 これは、ご自身の中に「自分で決めるのが不安」「誰かに正解を示してほしい」という自信のなさが隠れている場合があります。
その不安な心の穴に、強引なピースがカチッとはまる。 その瞬間の「安心感」を「ときめき」と錯覚してしまうのです。
でも、それは本当の愛でしょうか? ただ、「今の自分の弱さにフィットする相手」を選んでいるだけかもしれません。
負のループを断ち切る! 3ステップのリセット術
「じゃあ、どうすればいいの? もう一生このままなの?」 ……大丈夫、安心してください。 「クセ」は気づけば直せます。自転車に乗る練習と同じで、少し意識を変えるだけで、見える世界はガラッと変わります。
ここからは、私が実際に会員様にお伝えしている、具体的なリセット方法をご紹介しますね。
ステップ1:過去の「恋愛棚卸し」をする
まずは、過去のパートナーを書き出してみてください。 そして、彼らの共通点を洗い出します。
性格(優しいけどルーズ、情熱的だけど冷めやすい、etc...)
出会い方
別れの原因
これを視覚化することで、「私、こういうパターン弱いな」と客観的に気づくことができます。 LCIQ診断を受けていただくと、この「自分の思考のクセ」が数値でハッキリ見えるので、より納得感が高まりますよ。
ステップ2:理想の関係を「感情」で言語化する
「年収〇〇万以上」「身長〇〇cm」といった条件ではなく、「どんな気持ちで過ごしたいか」を言葉にしてみてください。
ドキドキハラハラする恋ではなく、コタツでみかんを食べるような安心感が欲しい。
私が頑張って尽くすのではなく、お互いに支え合える対等な関係がいい。
「「条件」よりも「感情」」を羅列することで、本当に求めているパートナー像が浮き彫りになります。
ステップ3:普段選ばないタイプに「実験」で触れてみる
これが一番の特効薬です。 「生理的に無理!」という相手でなければ、今までならスルーしていたタイプの人と、あえて会話してみてください。
これは「付き合う」ためではありません。あくまで「自分のセンサーをリセットするための実験」です。
【事例】「受け身な彼」ばかり選んでいたAさんの変化
私の相談所『縁navi』で活動されていた30代の女性会員Aさんのお話です。
彼女はいつも、優柔不断で受け身な男性ばかりを選んでいました。彼女自身がしっかり者で、世話焼きタイプだったからです。 でも、交際が進むにつれて「私ばっかり決めてる」「頼りがいがない」と不満が爆発し、お別れする……という繰り返しでした。
そこでLCIQ診断を行い、彼女の「恋愛認識力」と「恋愛表現力」を分析しました。 すると、彼女自身が「「甘え下手」であり、「自分が主導権を握らないと不安」という深層心理」が見えてきたのです。
「Aさん、次はあえて、ちょっと強引かな? と思うくらい、リーダーシップのある方とお茶だけしてみませんか?」
私はそう提案しました。 最初は「苦手かも……」と仰っていた彼女ですが、実際に会ってみると、 「私がメニューを決めなくても、勝手に決めてくれるのがこんなに楽だなんて!」 と、目から鱗が落ちたようでした。
結果、彼女は今、その「苦手だと思っていたタイプ」の男性とご成婚され、 「彼に甘える練習中なんです」と幸せそうに笑っています。
今日からできる「小さな一歩」
もしあなたが今、婚活に行き詰まりを感じているなら。 騙されたと思って、今日から一つだけ試してみてください。
「普段なら選ばないタイプの人の、良いところを3つ探してみる」
電車で向かいに座った人でも、職場の苦手な上司でも構いません(笑)。 「この人のこういう所は、意外と誠実かもしれない」 「こういう話し方は、安心感があるな」
そうやって、脳に「新しいパターンの良さ」を教えてあげてください。 その小さな積み重ねが、あなたの凝り固まった「恋愛コンパス」を正常な位置に戻してくれます。
あなたは、幸せになる力を持っています。 ただ、その使い方の「クセ」を少し修正するだけ。
「私のクセってなんだろう?」「もっと詳しく知りたい!」と思われた方は、ぜひ一度、LCIQ診断でご自身の「恋愛の現在地」を確かめに来てくださいね。 私と一緒に、あなただけの幸せの地図を描きましょう。
あなたが“人を愛する力”を育て、一生涯の幸せを手に入れるお手伝いができれば幸いです。
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