
【40代の婚活】なぜか「2回目」につながらない?初デートでやりがちな7つのNG行動と、愛されるための「小さなお作法」
2025年12月16日 22:12
こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。
「お見合いや初デート、手応えは悪くなかったはずなのに、なぜかお断りされてしまう…」
「会話も途切れず盛り上がったのに、次に繋がらない」
そんな風に、一人で首をかしげて落ち込んでしまった夜はありませんか?
仕事もプライベートも充実している自立した40代女性。
マナーも気遣いもできるはずのあなたが、なぜか婚活の現場だけうまくいかない。
実はそれ、あなたの魅力が足りないからではありません。
知らず知らずのうちに、「婚活モード」という鎧(よろい)を着込んでしまっているからかもしれません。
今日は、多くの女性がついやってしまいがちな「初デートのNG行動」を、私のメソッドであるLCIQ(恋愛偏差値)の視点から紐解いていきます。
ただの「ダメ出し」ではありません。
あなたの心がちょっと軽くなり、「次はこうしてみようかな」と思えるヒントをお届けしますね。
初デートの目的、勘違いしていませんか?
具体的なNG行動のお話に入る前に、ひとつだけ質問させてください。
あなたは初デートの目的を、「相手が条件に合うか見極めること(面接)」だと思っていませんか?
もしそうなら、それが一番のブレーキになっているかもしれません。
初デートの本当のゴールは、「『この人といると、なんだかホッとするな』という空気を作ること」です。
それを踏まえた上で、7つのポイントを見ていきましょう。
1. 過去の恋愛・元夫の話をする
【LCIQ:恋愛表現力の課題】
「前の夫とは、金銭感覚が合わなくて…」
「昔付き合っていた彼は、もっとエスコートしてくれたのに」
正直に話すことが誠実さだと思って、聞かれてもいない過去の話をしていませんか?
過去の失敗を話すのは、「私は同じ失敗をしたくないんです!」という「防衛本能」の現れであることが多いのです。
でも、初対面の男性からすると、それは「比較」や「未練」に聞こえてしまいます。
過去という「終わった物語」ではなく、「これからあなたとどうなりたいか」という「未来の物語」に目を向けてみましょう。
2. 「条件」や「理想」を面接官のように確認する
【LCIQ:恋愛認識力の課題】
「転勤の可能性はありますか?」
「ご両親との同居は?」
40代ともなれば、譲れない条件があるのは当然です。私もその気持ち、痛いほどわかります。
でも、出会って早々に条件確認ばかりしてしまうと、相手は「僕自身を見てくれているのではなく、条件というスペックを見られているんだな」と寂しく感じてしまいます。
条件は、信頼関係ができてからでも確認できます。
まずは目の前の人の「人柄」や「雰囲気」を味わう余裕を持ちましょう。
3. 仕事の愚痴や「忙しい自慢」をしてしまう
【LCIQ:恋愛楽転力(楽しむ力)の課題】
仕事を頑張っている女性ほど、「私、仕事が大変で…」とつい口にしてしまいがち。
これは「私、これだけ頑張ってるんです(だから認めて)」という承認欲求の裏返しでもあるんです。
でも、男性がパートナーに求めているのは「戦友」ではなく「癒やし」や「安らぎ」です。
せっかくのデートの時間。ネガティブな話題で埋めるよりも、「最近食べて美味しかったもの」や「行ってみたい場所」など、「喜び」を共有する時間にしませんか?
楽しそうに話すあなたの笑顔こそが、最高の化粧水ですよ。
4. 相手の価値観を「でも」「だって」で否定する
【LCIQ:恋愛共感力の課題】
相手の話に対して、無意識に
「え、それは違うんじゃない?」
「でも、普通はこうですよね」
と返していませんか?
キャリアを積んできた女性は、論理的に正解を導き出すのが得意です。
でも、恋愛に「正解」はありません。あるのは「違い」だけ。
私がいつもお伝えしているのは、「違いを楽しむ」ということ。
「へぇ、そんな考え方もあるんですね!面白い!」
その一言が言えるだけで、男性は「受け入れられた」と感じ、あなたに心を開き始めます。
5. 「沈黙」が怖くて、しゃべりすぎてしまう
【LCIQ:コミュニケーションのバランス】
沈黙が怖くて、マシンガントークをしてしまった経験、ありませんか?
あるいは逆に、質問攻めにしてしまったり。
実は、会話の黄金比率は「話す3:聞く7」と言われています。
40代の大人の女性だからこそ、「間(ま)」を恐れないでください。
ふっと会話が途切れたとき、焦って埋めるのではなく、にっこり微笑んでお茶を飲む。
それくらいの余裕が、相手に安心感を与えます。
「聞き上手は、愛され上手」ですよ。
6. スマホをテーブルの上に置きっぱなしにする
【LCIQ:相手へのリスペクト】
これはマナーの基本ですが、意外とやってしまっている方が多いのです。
テーブルの上にスマホがあるだけで、相手は「いつ鳴るんだろう」「僕の話より大事な連絡があるのかな」と無意識に緊張します。
デート中は、「今はあなたとの時間が一番大切です」というメッセージを行動で示すこと。
スマホはバッグの奥にしまって、目の前の彼に全集中しましょう。
7. 緊張で「鉄仮面」になっている(笑顔がない)
【LCIQ:恋愛魅了力の課題】
「緊張して、顔がこわばってしまうんです…」
そう相談されることがよくあります。
無理にアイドルのような笑顔を作る必要はありません。
大切なのは、「口角を2ミリ上げる」くらいの意識。
そして、「緊張しちゃって、うまく話せなくてごめんなさい」と、自分の弱さを素直に言葉にすることです。
完璧な女性よりも、少し隙のある、素直な女性の方が、男性は「守ってあげたい」と感じるものなんですよ。
まとめ:初デートは「ジャッジ」ではなく「ギフト」の時間
いかがでしたか?
耳が痛い…と思われた方もいるかもしれません。
過去(元カレ・元夫)の話は封印する
条件確認(面接)をしない
仕事の愚痴(ネガティブ)を言わない
違いを否定せず楽しむ
沈黙を恐れず、聞き役に回る
スマホはバッグへ
弱さを隠さず、穏やかに微笑む
これらに共通しているのは、「相手への思いやり(愛する力)」です。
初デートは、相手を審査する場ではありません。
お互いの時間を持ち寄って、少しでも心地よい時間を過ごそうとする「ギフト」のような時間です。
「うまくやらなきゃ」と肩に力を入れる必要はありません。
「目の前の人を、どうやったら少しでも笑顔にできるかな?」
そんな風に視点を変えるだけで、あなたの初デートは劇的に変わります。
自分を信じて、まずは目の前の人とのご縁を楽しんでみてくださいね。
あなたは、愛される力を持っているのですから。
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「頭ではわかっているけど、どうしても不安になってしまう」
「自分の何がいけないのか、客観的に知りたい」
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