香川県の結婚相談所|縁naviブログ

「理想が高い」と言われたあなたへ。それは“わがまま”ではなく、真剣に未来を考えている証拠です。

「理想が高い」と言われたあなたへ。それは“わがまま”ではなく、真剣に未来を考えている証拠です。

2025年12月12日 17:04

こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。


婚活を頑張っている中で、周囲からこんな言葉を投げかけられたことはありませんか?

「あなたは理想が高すぎるのよ」

「もう少し妥協しないと、結婚できないよ」


この言葉、胸に刺さりますよね。

まるで「あなたの考え方は間違っている」「現状が見えていない」と否定されたような気持ちになり、「私って、そんなにわがままなのかな…」と自信を失ってしまう方も多いのではないでしょうか。


でも、はっきり言わせてください。

理想を持つこと自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、それはあなたがご自身の人生を大切にし、「幸せな家庭を築きたい」と真剣に考えている証拠なのです。


今日は、そんなあなたのために、「理想」との正しい向き合い方について、少し視点を変えてお話しします。

「理想の高さ」の正体は、あなたの「不安」かもしれません

一般的に「理想が高い」と言われる状態は、相手に求める条件が多すぎて、がんじがらめになっている状態を指します。

  • 年収は〇〇万円以上

  • 身長は175cm以上

  • 清潔感があってイケメン

  • 次男で同居なし

  • 私の仕事を理解してくれて、家事もできる人…

これらすべてを満たす人を探そうとすると、確かに砂漠でダイヤモンドを探すような作業になってしまいます。


でも、ここで一度立ち止まって考えてみてほしいのです。


なぜ、あなたはその条件を求めているのでしょうか?


実は、多くの条件でガチガチになっている時というのは、「失敗したくない」「傷つきたくない」という防衛本能が働いていることが多いのです。


「年収が高くないと、将来苦労するかもしれない」

「見た目が良くないと、ときめかないかもしれない」


そうやって、見えない未来への不安を埋めるために、数多くの「条件」という鎧(よろい)を着込んでしまっている状態なんですね。

幸せへの近道は「条件の引き算」ではなく「本質の因数分解」

「じゃあ、条件を下げて妥協すればいいの?」

そう思われるかもしれませんが、私は「無理な妥協」は絶対におすすめしません。


心が納得していない結婚は、絶対に長続きしないからです。


必要なのは、条件を下げることではなく、その条件の奥にある「あなたの本当の願い」を見つけ出すことです。


ここで、理想を整理するための「3つの軸」をご紹介します。

LCIQ(恋愛偏差値)の視点を取り入れると、今まで見えなかったものが見えてきますよ。

① 「世間体の理想」と「魂の理想」を分ける(譲れない条件)

まず、その条件は「誰のためのものか」を問いかけてみてください。


「親に自慢できる」「友達に羨ましがられる」といった他人の目線を気にした条件(これを私は「ゴースト条件」と呼んでいます)は、あなたの幸せには直結しません。


以前、「絶対に大卒以上でないとダメ」と仰っていた女性会員様がいました。

よくよくお話を伺うと、それは「ご両親が認めてくれるか不安」という理由からでした。

彼女がそのゴースト条件を手放し、学歴ではなく「波長が合う」男性を選んだ時、ご両親も「あなたが選んだ人なら」と祝福してくれたのです。


一方で、「一緒にいて沈黙が心地よい」「辛い時に味方でいてくれる」といった、あなたの心が安らぐ条件。

これは絶対に譲ってはいけません。これが「魂の理想」です。

② 「今見える条件」と「育てられる条件」を知る(調整できる条件)

年収や住む場所、家事のスキル。これらは「今」の状態にすぎません。


関係性さえ築ければ、話し合いで解決できたり、二人の努力で変えていける部分はたくさんあります。


私の夫は15歳年下で、出会った当時は結婚の条件から外れているように思えました。

でも、その後の人生で彼が事故に遭い、記憶障害という困難に直面した時、私を支えてくれたのは彼の「年収」や「スペック」ではありませんでした。


どんな状況でも私に向けてくれた「笑顔」と「優しさ」だったのです。


条件は変わりますが、その人の本質(人間性)は変わりません。

③ その条件、本当に必要?(感情的理由の深掘り)

例えば「年収1000万円以上」という条件。

その裏にある感情は、「お金持ちになりたい」ではなく、「将来のお金の心配をしたくない」「安心したい」ではありませんか?

もしそうなら、相手の年収がそこまで高くなくても、

「堅実な金銭感覚を持っている人」や「一緒に資産形成を話し合える人」であれば、その「安心したい」という願いは叶えられるはずです。


こうやって、条件を「感情」に翻訳してみると、対象となる男性の幅は驚くほど広がります。

理想のパートナーシップは「探す」ものではなく「育てる」もの

婚活がうまくいかない方の多くは、「完成された理想の王子様」を探そうとしています。


でも、最初から完璧にフィットするパズルのピースのような相手はいません。


「なんか違うな」と減点法で相手を見るのではなく、

「この人とだったら、私の理想の未来を作っていけるかな?」

という視点で相手を見てみてください。


LCIQ(恋愛コミュニケーション能力)を高めるということは、相手をジャッジする目を養うことではなく、相手の隠れた魅力に気づき、二人で幸せを育てていく力を身につけることです。

あなたは、愛される力を持っています

「理想が高い」と言われて落ち込む必要はありません。


それはあなたが、自分の人生を諦めていない証拠なのですから。


ただ、その理想のベクトルが、もし「条件」という表面的な部分にばかり向いているのなら、少しだけ視点を「心のつながり」に向けてみませんか?


「自分が本当に求めている幸せの形がわからない」

「条件を手放すのが怖い」


もしそう感じたら、一度LCIQ診断を受けてみてください。

数値として自分の「恋愛のクセ」や「本当に大切にしたい価値観」が見えると、皆さん驚くほど表情が明るくなり、出会いの質が変わっていきます。


自分を知ることは、幸せへの最短ルートです。

あなたが鎧を脱いで、ありのままの自分で愛される未来を、私は全力で応援しています。

今日のマイクロアクション

まずは手始めに、あなたが相手に求めている条件の「ベスト3」を紙に書き出してみてください。

そして、その横に「なぜそれが必要なの?(どんな気持ちになりたいから?)」と書き添えてみましょう。

それだけで、あなたの本当の理想が見えてくるはずですよ。


もし一人で答えが出なければ、いつでも頼ってくださいね。

あなたの「愛する力」が開花するのを待っています。


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