仕事は完璧なのに、なぜ婚活だけ空回り？40代女性が「とりあえずアプリ」の前に絶対すべき6つの準備
2025年12月19日 16:32
こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。
突然ですが、あなたはこんな風に思っていませんか？
「そろそろ、本気でパートナーを見つけたい」
「今年こそは結婚したい」
その決意、本当に素晴らしいです。
でも、その勢いのまま「とりあえずマッチングアプリに登録」したり、「なんとなく婚活パーティーを予約」したりしていませんか？
…ちょっと待ってくださいね。
はっきり言わせてください。
その「とりあえず行動」、40代の婚活では命取りになりかねません。
焦る気持ちは、痛いほどわかります。
私もかつて、シングルマザーとして将来への不安に押しつぶされそうになりながら、がむしゃらに動いていた時期がありましたから。
でもね、準備運動もしないでフルマラソンを走ったら、どうなりますか？
間違いなく、途中で息切れをして、最悪の場合、体調を壊してリタイアしてしまいますよね。
婚活も同じです。特に40代の婚活は、勢いだけで乗り切れるほど甘くはありません。
でも逆に言えば、「正しい準備」さえ整っていれば、無駄に傷つくことなく、最短ルートで幸せへと辿り着けるのです。
うまくいく人といかない人の差は、「準備」にあります。
今日は、あなたが婚活という海へ出る前に絶対に揃えておくべき「6つの装備」をお伝えします。
これは単なる「服を買う」「写真を撮る」といった表面的なリストではありません。
あなたの「愛する力（LCIQ）」を整えるための、心の準備リストです。
準備① 羅針盤を持つ（自分の「愛の偏差値」を知る）
まず最初にすべきは、アプリの登録ではありません。
「現在の自分の現在地」を知ることです。
あなたは今、自分の「恋愛力」がどのくらいあるか、客観的に把握できていますか？
「料理が得意」「仕事ができる」
それは素晴らしいことですが、恋愛のスキルとはまた別物です。
縁naviではLCIQ（恋愛コミュニケーション能力指数）診断を行っていますが、多くの方がご自身の「弱点」に気づいていません。
相手の気持ちを察するのは得意だけど、自分の気持ちを伝えるのが苦手（恋愛表現力の不足）
出会いはあるけど、なぜか2回目に繋がらない（恋愛魅了力の課題）
自分のクセを知らないまま婚活をするのは、地図を持たずに樹海に入るようなものです。
まずは「自分には何が足りなくて、何が強みなのか」を数値化して理解する。
これが、迷子にならないための唯一の羅針盤になります。
準備② 「条件」ではなく「幸せの定義」を言語化する
「年収◯◯万円以上」「身長◯◯cm以上」「清潔感がある人」…
そんな「相手への条件リスト」ばかり作っていませんか？
厳しいことを言いますが、そのリスト、一度ゴミ箱に捨ててみましょうか（笑）。
条件で選んだ相手と結婚しても、幸せになれるとは限りません。
準備すべきは、「私はどんな時間を過ごしている時が幸せなのか？」という、あなた自身の価値観の言語化です。
無言でも気まずくない関係がいい
週末は別々の趣味を楽しみたい
お互いの仕事を応援し合える距離感がいい
この「自分の幸せ」が明確になっていないと、条件は良くても「なんか違う…」という違和感に苦しみ続けることになります。
準備③ 「若作り」ではない「大人の魅了力」を装備する
プロフィール写真や服装。
ここでやりがちなミスが、「若く見せよう」としてしまうことです。
40代の魅力は、若さではありません。
これまでの経験から滲み出る「包容力」や「知性」、そして「安心感」です。
LCIQでいうところの「恋愛魅了力」ですね。
無理にトレンドを追ったメイクや、若作りしたファッションは、かえって痛々しく見えてしまうことも。
「可愛い」を目指すのではなく、「この人といると落ち着くな」と思われる清潔感と柔らかさ。
鏡の前で、「今の私は、私が好きになれる顔をしているかな？」と問いかけてみてください。
準備④ 心の防具（レジリエンス）を固める
これから婚活を始めれば、正直にお伝えしますね。
傷つくことも、あります。
お見合いを断られたり、メッセージが返ってこなかったり。
そんな時、「やっぱり私なんてダメなんだ」「もう若くないから」と、自分を全否定してしまう方が本当に多いんです。
あらかじめ「断られる＝相性が合わなかっただけ」と割り切れる心の準備をしておきましょう。
これはLCIQでいう「恋愛楽転力（ポジティブに変換する力）」です。
婚活は、あなたの価値をジャッジされる場ではありません。単なる「相性合わせ」の場です。
「ご縁がなかったのね、はい次！」と笑い飛ばせる心の余裕こそが、最強の防具になります。
準備⑤ 孤独を埋めるためではなく、幸せを分け合うために
「一人が寂しいから結婚したい」
その気持ち、痛いほどわかります。私もそうでしたから。
でも、寂しさを埋めるために相手を求めると、相手に依存し、重たい関係になってしまいます。
私が提唱しているのは、「一人でも幸せ。でも、二人ならもっと幸せ」という状態です。
自分の好きなこと、仕事、友人との時間。
それらを大切にし、「今の自分も結構好きだな」と思えている女性は、内側から輝いています。
その余裕が、素敵なパートナーを引き寄せるのです。
準備⑥ 頼れる「シェルパ（道案内人）」を見つける
最後に。
これら全てを、たった一人で準備し、実行するのは本当に大変です。
仕事もして、家のこともして、その上で自分の心と向き合う…。
途中で心が折れてしまっても無理はありません。
だからこそ、一人で頑張りすぎないでください。
エベレストに登る時、シェルパ（案内人）なしで登る人はいませんよね？
婚活も同じです。
客観的な視点でアドバイスをくれて、心が折れそうな時に「大丈夫だよ」と支えてくれる存在。
それを見つけておくことも、大切な準備の一つです。
まとめ：準備8割、行動2割。
焦らなくて大丈夫です。
まずは、深呼吸をして、自分自身を整えることから始めましょう。
あなたが悪いわけではありません。
ただ、少しだけ「愛し方」のボタンのかけ違いがあるだけかもしれません。
「私の準備、足りてるかな？」
「自分のLCIQ（恋愛偏差値）ってどのくらいなんだろう？」
もしそう思ったら、まずは私のところへお話しに来てください。
あなたの強みも弱点も、LCIQ診断で丸裸にして（笑）、戦略的に幸せを掴む作戦会議をしましょう。
あなたの未来が、愛であふれますように…♡
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