香川県の結婚相談所|縁naviブログ

【40代の婚活】「自己紹介」は頑張らなくていい。大人の魅力が伝わる、たった一つの本質

【40代の婚活】「自己紹介」は頑張らなくていい。大人の魅力が伝わる、たった一つの本質

2025年12月19日 15:40

こんにちは、香川県の結婚相談所『縁navi』代表の大野奈緒美です。


婚活パーティー、初めてのデート、オンラインお見合い…。


「はじめまして」の瞬間って、心臓が口から飛び出そうになるくらい緊張しますよね。


特に、仕事でキャリアを重ねてこられた30代、40代の女性から、こんなご相談をよくいただきます。

「何を話せばいいかわからず、頭が真っ白になる」

「沈黙が怖くて、つい仕事の報告みたいに喋りすぎてしまう」

「後から『あんなこと言わなきゃよかった』と一人反省会をしてしまう」

その気持ち、痛いほどよく分かります。


私も昔は、「ちゃんと自分をわかってもらわなきゃ!」と肩に力が入りすぎて、相手を置いてけぼりにしていた時期がありましたから…。

でも、大丈夫。


実は、大人の婚活における自己紹介で大切なのは、「流暢に話すこと」ではありません。

今日は、多くの女性が陥りがちな「自己紹介の罠」と、頑張らなくても相手の心に残る「大人の伝え方」について、少しお話しさせてくださいね。

自己紹介は「採用面接」ではありません

仕事ができる女性ほどやってしまいがちな失敗。

それは、自己紹介を「プレゼンテーション」にしてしまうことです。

  • 職務経歴

  • 取得した資格

  • 休日の生産的な過ごし方

これらを完璧に伝えようとしていませんか?


もちろん、あなたが努力してきた証ですから、素晴らしいことです。

けれど、ここで少し厳しめのアドバイスとしてお伝えしますね。


男性は、あなたの「スペック」と結婚したいわけではないのです。

男性が見ているのは、もっと本能的で、シンプルな部分。

  • 「この人と一緒にいて、心が休まるかな?」

  • 「僕の話を受け入れてくれそうかな?」

  • 「笑顔が優しそうだな」

つまり、「安心感」です。


情報を詰め込めば詰め込むほど、相手は「面接官」の前にいるような緊張感を覚えてしまいます。

婚活の場は、ビジネスの戦場ではありません。

鎧を脱いで、「人としての体温」を伝える場所なんです。

LCIQで読み解く「愛される自己紹介」の正体

私たちが提供しているLCIQ(恋愛偏差値)診断の視点で見ると、自己紹介がうまい人は、話し上手な人ではありません。

「恋愛表現力」と「恋愛楽転力(らくてんりょく)」の使い方が上手な人なんです。

どういうことか、具体的に3つのポイントでお伝えしますね。

1. 「事実」ではなく「感情」を乗せる

事務的な自己紹介は、冷たい印象を与えます。

NG例:

「仕事はメーカーで事務をしています。趣味は旅行とカフェ巡りです。よろしくお願いします。」


これでは、履歴書を読み上げているのと同じですよね。


ここに、あなたの「体温(感情)」を少しだけ乗せてみてください。

OK例:

「仕事は事務をしていますが、周りの人と話している時間が一番ホッとするんです。

旅行も好きで、知らない街の空気に触れるとワクワクします。今日は〇〇さんとお会いできて嬉しいです。」


「ホッとする」「ワクワクする」「嬉しい」。


この感情の言葉が入るだけで、一気にあなたという人間の「温度」が伝わります。


相手も、「あ、この人は感情豊かな人なんだな」と安心し、会話の糸口を見つけやすくなるのです。

2. 「完璧な私」より「隙のある私」

40代になると、「しっかりしなきゃ」という意識が働きがちです。


でも、婚活において「完璧」は、時に「近寄りがたさ」に変わってしまいます。


私がおすすめしているのは、「ちょっとした失敗談」や「苦手なこと」をさらっと混ぜること。


「実は方向音痴で、このお店に来るまでも少し迷ってしまって…(笑)」

「最近料理を頑張ってるんですが、なかなか上達しなくて」

そんな「隙」を見せられると、男性は「守ってあげたい」「助けてあげたい」というヒーロー願望をくすぐられます。


弱さは、愛されるための最大の武器なんですよ。

3. 「私」ではなく「私たち」の空気を

自己紹介のゴールは、自分の説明を終えることではありません。

「これから二人の会話を始めましょう」という招待状を渡すことです。

話し終わった後に、

「〇〇さんは、休日はどう過ごされていますか?」

と、バトンを相手に渡す余白を残しましょう。


自分の話だけで完結させず、相手に関心を向ける。

これはLCIQでいう「恋愛共感力」の第一歩です。

40代のあなただからこそ、出せる魅力がある

若い頃のように、高い声で盛り上げたり、無理にテンションを上げたりする必要はありません。


人生経験を重ねた40代のあなたには、相手を包み込むような「落ち着き」と「受容力」があります。


「緊張しますね」と照れ笑いする、その等身大の姿こそが、何よりの魅力なんです。


無理に飾ろうとせず、「ありのままの私」で目の前の相手に微笑みかけてみてください。


「この人と話していると、なんだか落ち着くな」


そう思ってもらえたら、もう自己紹介は大成功です。

あなたの「伝える力」、ズレていませんか?

もし、「頭では分かっているけど、どうしても現場に行くと固まってしまう」「自分の話し方が相手にどう映っているか不安」と感じているなら、もしかしたらあなたの「恋愛表現力」に、ご自分では気づかない課題(癖)があるのかもしれません。


縁naviでは、LCIQ診断を通じて、あなたのコミュニケーションの傾向を数値化し、「どこをどう変えれば、あなたの魅力が伝わるか」を具体的にお伝えしています。


「私、こんなに損する話し方をしていたんだ!」と気づくだけで、翌日からのお見合いの結果が変わった会員様がたくさんいらっしゃいます。


自己紹介は、テクニックではなく「心」のキャッチボール。


あなたが“人を愛する力”を育て、一生涯の幸せを手に入れるお手伝いができれば幸いです。


まずは、あなたの今の「恋愛力」を知ることから始めてみませんか?

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