
【キャリア女性必見】仕事は完璧なのに、なぜ恋愛だけ空回り?「頑張り方」を変えるだけで、愛される自信は取り戻せる
2025年12月10日 19:56
こんにちは。香川県の結婚相談所『縁navi』代表、大野奈緒美です。
今日も一日、お仕事お疲れさまでした。
責任ある立場で、たくさんの判断と決断をしてきたあなた。
部下を守り、上司の期待に応え、完璧に仕事をこなしてきたその背中、本当にかっこいいと思います。
でも、ふと一人になった夜、こんな風に感じることはありませんか?
「仕事なら、努力すれば結果が出るのに。どうして恋愛だけは、頑張れば頑張るほど空回りするんだろう…」
実は、私のサロンにいらっしゃる30代・40代の女性たちの多くが、あなたと同じ悩みを抱えています。
彼女たちは皆、美しく、聡明で、仕事ができる素晴らしい女性ばかり。
それなのに、なぜ恋愛となると急に自信を失ってしまうのでしょうか?
今日は、そんな頑張り屋さんのあなたが、「仕事の鎧(よろい)」を脱いで、ありのままの自分で愛されるためのヒントをお伝えしますね。
あなたは決して、恋愛不適合者なんかじゃありません。
ただ、「頑張る方向」が少しだけズレているだけなんです。
なぜ、「仕事ができる女性」ほど恋愛で苦戦するの?
まず、自分を責めるのはやめましょう。
あなたが恋愛で自信を持てないのは、あなたの性格のせいではありません。
「仕事のルール」と「恋愛のルール」が、まるで正反対だからなんです。
LCIQ(恋愛偏差値)の観点から見ると、その原因は3つの「ギャップ」にあります。
1. 「解決脳」vs「共感脳」のギャップ
仕事の世界は「成果主義」ですよね。
問題が発生したら、最短ルートで解決策を出すことが求められます。
でも、恋愛の世界で求められるのは「正解」ではなく「共感」です。
相手の話に対して、「で、結論は?」と解決策を探してしまう…。
これ、仕事では優秀な証拠ですが、恋愛では「冷たい」「隙がない」と感じさせてしまう最大の原因なんです。
2. 「鎧(よろい)」が脱げなくなっている
職場では、弱みを見せることはリスクになりかねません。
だからこそ、あなたは「しっかりした自分」という重い鎧を着て、戦ってきたのだと思います。
でも、恋愛はその鎧を脱いで、生身の心と心で触れ合う場所。
「弱みを見せること」=「負け」という仕事のプログラムが作動してしまい、相手に甘えたり頼ったりすることに、強烈なブロックがかかってしまっているのです。
3. LCIQ(恋愛偏差値)のバランス
仕事ができる女性は、LCIQの6つの力のうち、相手の状況を察する「認識力」は非常に高い傾向にあります。
しかし、自分の感情を素直に出す「表現力」や、理屈抜きで楽しむ「楽転力」が、仕事モードによって抑圧されていることが多いのです。
恋愛の自信は「成果」ではなく「自己受容」から生まれる
仕事での自信は、「売上目標達成」や「昇進」といった「成果」から生まれますよね。
だからつい、婚活でも「ハイスペックな彼をゲットする」「○歳までに結婚する」という成果を求めてしまいがちです。
でも、愛の世界は違います。
恋愛における自信とは、「どんな自分でも大丈夫だ」と思える「自己受容」からしか生まれません。
私自身もかつて、シングルマザーとして働きながら、「私がしっかりしなきゃ」と必死で生きていました。
再婚した夫が事故で記憶を失った時も、「私が支えなきゃ」と歯を食いしばっていたんです。
でも、本当に支えられていたのは、弱音を吐けずにいた私の方でした。
「完璧じゃなくても愛される」
これに気づいた時、本当の意味でのパートナーシップが始まります。
明日から変われる!自信を取り戻す「3つの処方箋」
では、具体的にどうすれば「仕事モード」から「恋愛モード」に切り替えられるのでしょうか?
LCIQメソッドに基づいた、すぐに実践できる3つのステップをご紹介します。
① 「小さな隙(スキ)」を見せる練習
いきなり「甘えてください」と言われても、難しいですよね。
(私もそうだったので、痛いほどわかります…!)
まずは、「5%だけ相手に頼る」ことから始めてみましょう。
「高いところの物が取れないから取って」
「ビンの蓋が開かないの」
「今日は仕事で疲れちゃった」
こんな些細なことでいいんです。
男性は、女性に頼られることで「役に立てた」という喜びを感じ、ヒーローになれる生き物です。
あなたの弱みは、迷惑どころか、彼をヒーローにするためのプレゼントなんですよ♡
② 感情を「実況中継」する
仕事では感情を抑えるのがプロですが、恋愛では感情こそがコンテンツです。
事実(Fact)ではなく、感情(Emotion)を言葉にする練習をしましょう。
× 「この店、評価3.8で美味しいらしいです」(情報)
◎ 「このパスタ、すっごく美味しくて幸せ〜!」(感情)
LCIQでいう「恋愛表現力」は、この「嬉しい」「楽しい」を伝える力のこと。
あなたの笑顔と言葉が、相手の心を一番動かします。
③ 「仕事の自分」と「恋愛の自分」を別人格にする
これは裏技ですが、とても効果的です。
会社を出たら、スイッチを切り替える儀式を持ちましょう。
お気に入りの香水をつけ直す
仕事用のバッグから、小さめの可愛いバッグに変える
アクセサリーを一つ足す
「ここからは、戦う私じゃなくて、愛される私」
そう意識するだけで、表情や声のトーンが自然と柔らかくなります。
実例:37歳・バリキャリ管理職女性の奇跡
私のサロン『縁navi』で活動されていた、ある女性会員様(37歳・管理職)のお話です。
彼女は仕事が大好きで、部下からの信頼も厚い方でした。
でも、お見合いではいつも「面接みたいになってしまう」「話は盛り上がったけど、ときめかないと言われる」と悩んでいました。
LCIQ診断の結果、彼女は「恋愛認識力」は高得点でしたが、「恋愛表現力」が極端に低いことがわかりました。
そこで私は、彼女に一つだけアドバイスをしました。
「デートの時、一度だけ『わからないから教えて』と言ってみてください」
彼女は最初、戸惑っていました。「知らないと思われるのが恥ずかしい」と。
でも、勇気を出して、相手の得意な話題について「私それ詳しくないんです。教えてもらえませんか?」と聞いてみたのです。
すると、お相手の男性は嬉々として話し始め、場の空気が一気に和みました。
彼女も、教わることで「完璧でなくていいんだ」と力が抜け、自然な笑顔が出せるように。
結果、その彼と見事ご成婚♡
今は「仕事の悩みも彼に聞いてもらえるから、前より仕事も楽しくなりました」と幸せそうに話してくれます。
最後に:あなたのキャリアは、愛を育む力になる
最後に、これだけは伝えさせてください。
あなたがこれまで仕事で培ってきた「相手を理解する力」「責任感」「誠実さ」。
これらは、恋愛において邪魔なものではなく、深い信頼関係を築くための素晴らしい土台になります。
ただ、ほんの少し「使いどころ」を変えるだけ。
論理の刀を置いて、共感の花束を持つだけでいいんです。
「今の自分のままで、愛される自信がない…」
もしそう感じているなら、一度ご自身の「LCIQ(恋愛偏差値)」を知ってみませんか?
あなたの恋愛の「強み」と「伸びしろ」を数値化することで、
「なんだ、ここを変えるだけでよかったんだ!」と、霧が晴れるように道が見えてくるはずです。
あなたはもう十分、一人で頑張ってきました。
次は、「二人で幸せになる」ために、その力を使っていきましょう。
あなたが“人を愛する力”を育て、一生涯の幸せを手に入れるお手伝いができれば幸いです。
いつでも、あなたに寄り添ってお待ちしていますね。
▼あなたの「愛する力」を数値化してみませんか?
